こちらのページでは展示情報等をお知らせいたします。
※おかげさまで、無事に写真展も終了しました。来場していただいた皆さまありがとうございました。
準備から搬出まで色々とご迷惑をおかけしたAPGのスタッフの皆さんやいろいろと協力していただいた皆さんありがとうございました。
このページも近日中に、準備段階の写真や、展示作品等まとめてUPする予定です。

私がその廃坑を訪れたのは、真夏日が続く8月の初めごろ、外では蝉たちが割れんばかりの大声で鳴いていた。
建物の中に入ると、かび臭くヒンヤリとした空気が周囲を包み、その中を進むと、埃で覆われた様々な道具や構造物が静寂の中ひっそりと佇んでいた、そういったモノを眺めているうちに、わたしはそのひとつひとつから、何か“ヒトの気配”というものを感じた。
石炭がエネルギーの主流だった時代、多くの炭坑マンが活躍していたその場所も、今では忘れ去られ朽ち果てていく、そこに残されたモノたちが発していた、ヒトの気配を私はひとつひとつフィルムに記録した。
本日写真展が無事終了しましたので、会場の様子をUPしました。下のアイコンをクリックして画像を表示した上で、マウスを使ってグリグリ回してください。2008/07/03
追記:画像を差し替えました。2008/08/29
2008年6月27日(金)より7月3日までAPGギャラリーにて個展
「忘却の時」を開催いたしました。
詳細は↓
荒巻大樹 写真展 「忘却の時」
アジアフォトグラファーズ ギャラリー(APG Gallery)
www.apggallery.com (※別のウィンドウで開きます)
開催期間2008年6月27日(金)〜7月3日(木)
開館時間12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
福岡市中央区大名1−14−28 第一松村ビル305号
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更新日 2016-08-26 | 作成日 2016-07-29